こんにちは😄
眩しいくらいいいお天気ですが、風がちょっと冷たいですね。
先週、遠足にいく娘のリクエストで玄米のたけのこご飯でおりぎりを作りました^^
それで、はっ!と気づいたこと、当たり前になっていたのでお伝えするのが遅くなりましたが
私たちのもっとも大切な主食の『お米』について。
健康に敏感なかたやマクロビを実践されているかたは主食を【玄米】にされている方が多いと思います。
そうではないかたも【玄米はカラダにいいもの】
(だけど、炊くのが面倒だなぁ〜(⌒-⌒; ))
と思われているかたは多いのではないでしょうか。
玄米は
○お通じをよくしてくれる『食物繊維(玄米に含まれている食物繊維の量: 白米のおよそ6倍)』
○美肌や健康維持に欠かせないビタミン、ミネラル類
○カラダの中のお掃除をしてくれる『フェチン』
など、人間が健康を保つために必要とされるビタミン・ミネラル・食物繊維などの栄養素をほとんど摂取でき、玄米と天然塩だけで必要な栄養をまかなうことも不可能ではないため、完全栄養食と言われています。
マクガバン・レポート(*)でも、最も理想的な食事として挙げられたのが「日本の元禄時代以前の食事」でした。
この食事内容(下記)で言う精白しない穀物は玄米も含まれています。
伝統的な日本の食事内容
・主食は未精白な穀類
・副菜は季節の野菜や海草、小さな魚介類など
(補足:食べる量は穀類 >野菜・海藻・果物 >動物性食品・豆ナッツ類 >脂肪&砂糖が好ましい。)
(*)マクガバンレポート(アメリカ人のための食生活の目標)について
マクガバンレポートは、1977年、医療費の増大に困っていたアメリカの上院栄養問題特別委員会(アメリカ上院は世界最高の権威と権限を持つ調査機関です)が200億円!をかけ、世界中を過去150年前まで遡り、3000名を超える医療関係者の証人喚問など審議調査した5000ページにわたる膨大な報告書なのです。
そこには、成人病(心臓病や癌(ガン)、脳血栓・糖尿病など)の原因は食生活に問題があり、医療ではなく食事による改善が大切であり、
もっとも理想的な食事は、(精白技術が発達する前の)元禄時代以前の日本の伝統的な食生活であるため、肉・乳製品・卵といった肉食(動物性食品)を減らし、未精白穀物(玄米・玄麦・稗・粟・黍などの全粒穀物)、野菜、海藻、果物などを中心とした食生活に改めるよう勧告されています。
(補足:動物性タンパク質の摂取量が増えると様々な癌(乳がんなどの女性特有の癌、前立腺癌、胃・腸・膵臓癌などの発生率が高まる恐れがある(これはご存知の方も多いですよね))
未精白の穀物である玄米食はアメリカも推進する食事ではありますが、
大きな落とし穴があります。
実は、表題に書きましたが、、
玄米はカラダにいいって聞くけど・・・
本当にカラダにいい玄米は手に入りにくい。んです。
なぜなら、発芽しない玄米が出回っているからです。
残念なことに、市販の玄米はほとんどが発芽しないそうです。
そして、
発芽しない玄米→死んでいる玄米
なんです。。。
なんで発芽しない玄米はダメなの?
→今日は長くなってしまいましたので次回ご説明しますね!
でも、みなさまももしご自宅に買われている玄米がありましたら
試しにその玄米を2日~3日ほど常温の水に浸けてみて下さい。
ちょっとドキドキ😳しますね!
(※季節やお米のパワーによって発芽する時間は前後します)
私も原さんの玄米に出会う前、
大量に備蓄していた天日干しの自然栽培の玄米を浸水テストしました。発芽しなかったら処分する覚悟で。
待っている間、さすがに発芽するか気になり、しょっちゅう浸水した玄米を眺めていました😅
心配とは裏腹に浸水した米粒はすべて発芽してくれて、心底ホッとしました☺️。
ですので、
浸水させて玄米がちゃんと発芽するのか確認してみてください。
玄米食のススメにはここはとっても大切な大切なポイントなのです💓