「夜飲んでも胃に負担がないお茶がほしい・・・」
そういうお声にお答えして出来上がった身体にも優しいほうじ茶です。


うちのスタッフさんは初めて白玄堂さんのほうじ茶を淹れた時、部屋にやわらかく広がる香りに

「茶香炉でお茶を加熱したときの香りがする・・・(香りを堪能)!!」

とつぶやいていました。


「茶香炉(ちゃこうろ)」とは、お香やオイルではなく“お茶”を使ったアロマテラピーです。
お茶の葉を加熱することで発生する香りによって、心をリフレッシュさせる事が出来るリラクゼーションアイテムのことです。

この香りには、精神を穏やかにして落ち着かせるリラクゼーション効果があります。


確かにとっても良い香りにほうじ茶そのものを頂く前から癒されました。




そして茶葉の香ばしい香りに誘われ、一口飲むと奥行きのある味わいが口に広がりますが、苦みや渋みがまったくなく、口当たりが驚くほどまろやかです。



煮出しても大丈夫です。
寒い日はあたたかいほうじ茶を。
ホットの状態で持ち歩くに最適なお茶です。



汗がうっすらにじむ季節には冷やしたほうじ茶を。
冷やしてもとても美味しくいただけます。


お茶ソムリエこだわりの茶葉は、農薬不使用・化学肥料不使用の宮崎県産のもの。畑選びからブレンドを行っています。

新芽の風味を生かすためにお茶を加工する作業「火入れ」を、温度と時間だけではなく香りを最も重視したタイミングで決めています。



また、ほうじ茶自体、10年熟成させたものと2年熟成させたものを絶妙なバランスでブレンドしています。
農薬もなにも使っていない茶葉は摘んで乾燥させ、冷蔵庫で寝かせるとビオワインのようにゆっくりゆっくりと発酵に似た過程を通っていくらしいです。
寝かされた茶葉はいぐみがとれ、まろやさになり、茶葉の甘さが引き出されていくそうです。
お茶の世界の奥深さを、ほうじ茶を通して、少しだけ垣間見た気がしました。


お茶は工業製品ではなく農作物。
そのため作る人、作られる場所、年で味、香り、色が変化します。




その変化を大切に、お茶の個性として大切に伝えている白玄堂さんです。

原材料 茶葉(宮崎県産)　
保存方法 高温多湿を避け、移り香にご注意ください。