抜け道あり!!表示されない「遺伝子組み換え」原料
前回ブログで紹介しました「遺伝子組み換え表示のお話①」でお話ししたことは、
食品表示をチェックするだけでも、ある程度の対策になりますが、
これからが難しい!遺伝子組み換え食物の抜け穴です。
遺伝子組換え食物を知らずに摂ってしまっている可能性大です。
その抜け道とは・・・
🔥抜け穴①
原材料の上位3番目までが食品表示義務があり、それ以外の原材料の食品表示義務はない。
🔥抜け穴②
1つの原材料が原材料総重量の5%未満の場合、食品表示義務なし。
🔥抜け穴③
原材料の総重量に対する5%以下の「意図せぬ」混入には食品表示義務なし。
🔥抜け穴④
遺伝子組み換え表示のお話①で少し書きましたが、
遺伝子組み換えDNAから創られたタンパク質が含まれない場合は、食品表示にその旨の記載義務はない。
これらの抜け穴から私たちは知らずに遺伝子組み換え食物を口にしている可能性があります。
教えて!どの商品が遺伝子組み換え商品?
その一部をご紹介しますね。
全くご存じなかった方は心して開いてくださいね(;・∀・)!
☟
☟(①②をぜひご覧ください!)
いかがでしたか?
えーーーーー!!これ、いつも食べてる~飲んでる~使ってる~!!!
というものございませんでしたか??
油も、菜種油、コーン油、キャノーラ油、サラダ油、、要注意です!
これは、ごく一部です。
遺伝子組み換え商品は私たちの生活にいつのまにか浸透しているのですね😨。
でも、傾向がすこし見えた気がしますね。
似た系統のものはよく食品表示をみて思い出してください。
上位4番目以降に表示された輸入許可されている遺伝子組み換え原料、
原材料総重量の5%未満の食品表示もの、総重量に対する5%以下で意図せず混入したもの・・(#^ω^)
遺伝子組み換え表示義務がありませんから、ほぼ遺伝子組み換えだと考え、用心されたほうがよいでしょうね。
(例えば、食品表示で4番目以降に記載された「植物油脂」)
遺伝子組み換え商品を気にせず生活する方法とは
避けるにはオーガニックや無農薬、自然栽培のものを摂るしかないように思います。
そして、やはり、可能な限り加工食品を購入しないことです。
この法律は抜け穴と言うより合法的に人を騙すといった感じですね。
遺伝子組み換え商品自体をなくすには、
今回紹介させてもらった事に注意していただき、
遺伝子組み換え食物の入った食品を取らない事です。
消費されないもの(売れないもの)はつくらないはずです。